今年は、梅もいつものように沢山実がつかず、黄色はきれいなのですが梅酒にするには少なくて梅ジャムにしてみました。
ゆっくり、たっぷりのお湯で柔らかく、酸っぱさを残して茹でて2回から3回 水を替え、水気を切って裏ごしします。
ジャムを夏のさわやかさにするため、寒天1本に水600ccで砂糖は好みで合わせて冷蔵庫に。
つめたさと甘酸っぱさの梅ゼリーにしてみました。
泉ヶ岳の喫茶店 LA COULEUR DU VENT(ラ・クルード・ヴァン)
宮城の里山の風景を楽しめるお店
今年は、梅もいつものように沢山実がつかず、黄色はきれいなのですが梅酒にするには少なくて梅ジャムにしてみました。
ゆっくり、たっぷりのお湯で柔らかく、酸っぱさを残して茹でて2回から3回 水を替え、水気を切って裏ごしします。
ジャムを夏のさわやかさにするため、寒天1本に水600ccで砂糖は好みで合わせて冷蔵庫に。
つめたさと甘酸っぱさの梅ゼリーにしてみました。
今年の仙台は7月になっても寒い日が、特にお店の周りは初夏とは思えない涼しさです。
外の緑は、今が一番輝いていて、最高の景色です。
ラ・クルード・ヴァンでは、店内のいたるところに、オーナーの私の父、上垣候鳥(うえがきこうちょう)の絵を飾っています。
実は、元々これらの絵を展示するギャラリーだったんです。
季節や時期で展示を変えています。
今は、6月頃の小樽の倉庫(ここで初めて女の方の握るお寿司をいただいたこと覚えています)の絵。爽やかな良い季節を感じられる絵です。
ほかにも、水の中をこ気持ちよく泳ぐ鮎。
7月になると 庭に大きなユリ、
紫陽花。
夏には、美味しい果物は花が咲いたようです。
街中の喫茶店にはない、ラ・クルード・ヴァンならではの、季節の楽しみ方、そんなものを味わっていただけたらと、思います。
今年はお天気のせいでしょうか。
バラの咲く順が、ゆっくり楽しむ暇もないほどです。
いつも、アーチに一番最初に咲くヒマラヤンムスクが中々咲かないうちに、他のバラが咲き始めました。
ムスクが開いたときには、ほとんど色がついてお知らせが遅くなってしまいました。
〈ローゼンドルフ、パリジェンヌ、シース、ジャスミーナ他〉
是非、バラを見ながらコーヒーでも飲んでいただけたらと、お待ちしています。
私の朝の散歩道是非 見ていいただきたくて。
季節を感じさせてくれる、最高の景色と空気です。
今の時期、朝4時頃に夜が明け始め、泉ヶ岳の麓に日が入ってきます。
田植えが終わり水田に小さな苗がキラキラして、太陽の光で水面に映る景色が生命観にあふれ、初夏の景色で素敵です。
カエルの声も聞こえます。
途中の斜面に馬頭観音様の石像があり、手を合わせます。
そこから中山からの一面景色が見下ろせて。ふかーく深呼吸をして1日をスタート。
お店のテラスからの景色も、雪景色から一変、すっかり変わりました。
今日もラ・クルード・ヴァンのことを読んでくれてありがとうございます。
また、お待ちしています。
春の野草もそろそろ終わりです。
カタクリから始まり、今はあずまいちげ〈白と、紫〉が咲いています。
葉は、長い柄が3枚花は 茎の上に一つ咲き上を向いて太陽に向かい花を開きます。
いちりんそうは落葉樹林に自生して、花は可愛い5枚の花びら4cmくらいの大きさ。
こちらは、みやまきんばいです。湿地に、いちりんそうが並んで黄色の5枚の花弁が声をそろえて「はるでーす」と笑っているように見えます。
かわいいですね。
最後に春蘭。木の下の見えにくい場所に優しく凛と黄緑の花が品よく、私の好きな花です。
次回はいかりそう、おだまきなど。お花が咲いたらお知らせします。
お楽しみに。
春一番の黄連(おうれん)が雪の間から、かわいい顔をだしました。
仙台に越してから19年になりますが、今年は今までになくたくさんの片栗が咲き始めました。
こんなに増えて咲いてくれるのは何よりの喜びです。
家族みんなで片栗に飛んでくる春の妖精、ひめぎふ蝶を見られてシャンパンで乾杯です。
ひめぎふ蝶が卵を産む薄葉細辛(うすばさいしん)、
(ひめぎふ蝶の食草で大木の根や苔の中に生える地味な野草です)も増えています。
片栗は兄の話では万葉集にもうたわれているそうです。
もののふの 八十娘子(やそおとめ)らが 汲み乱(まが)ふ
寺井の上の かた香子の花 大供家
〈泉のほとりで美しい乙女達が三々五々水桶を抱えて集まりその
その傍らに片栗の花が咲き乱れ何と美しいことか)
こんな風に万葉集の時代から人々に愛され、山の湿気のある所に向き合って広げた葉の間から、花を1つ下向きに優しく咲く花で心をほっとしてくれる花です。
これから咲く 春蘭、立金花,錨草、菊咲一華、また御知らせします
(春の野草を参考にしました)
今日は、最近暖かい日が続いていたのに、朝起きたら辺り一面雪世界で心配しました。
でも、お昼にはすっかり晴れ、ほっと一息ついたところです。
いつもお店のサンドイッチのパンを購入してお世話になっている、工房しらかばの皆様のリフレッシュクラブの集まりが、ラ・クルード・ヴァンで開催。
15人もご来店いただき、お店のケーキとお茶で楽しい時間を過ごしていただいたんですよ。
お茶のあと、みんなで裏の散歩道を歩いて記念撮影しました。
工房しらかばの障害者の皆様の作品で、パンは毎週火曜日の午後販売。
種類も20種類以上あります
〈青葉区中山3-20^15 電話 278-8099〉
是非 買いにお出かけ下さいね。
雪の降った朝は、日差しに光る雪が輝いて別世界を作ります。
生きる元気が出てきます。
お店の、お客様は人だけでなく鳥や動物も植物も自然の中で生きる楽しさを感じている気がします。
この冬のお店のお客様は、
白猫、
鳥、
お迎えする鳥の種類は、ホオジロ(スズメより少し大きくほほが白く口ばしを上に向け美しい声で鳴きます)、コガラ(頭が黒くやはりかわいい声で鳴きます)ヒヨドリ、イカル(くちばしが黄色のきれいな鳥)、アカゲラ、この鳥が一番多く庭に来ます。
ドラミングと言って1秒間に18~22回くらいのスピードで木を突き鳴き声は強く張りのある声でキュキョッと鳴きます。
まだまだしばらく冬の来訪者で楽しめそうです。
今、旬の果物であるりんごを、生クリームに合う甘さと歯触り(梨のコンポート風)でサクサクした感触へ煮たものに、スポンジは柔らかいロールケーキにしました。
スポンジの柔らかさは、卵の黄身が大切です。
使用してる卵はミキサーにかけても崩れにくい 弾力が魅力です。
優しくソフトで甘酸っぱい、そんなおいしさを楽しんでいただけたら。
話は変わりますが、泉ヶ岳のお店の近くに、秋の祭りに鹿踊りをおこなう、鷲の倉神社があります。静かで緑いっぱいに包まれた神社です。
240段の階段を登り切ると、やさしい神様に会うことができそうな、素敵な空間です。
そこで見つけた、春を感じさせる蕗の薹(ふきのとう)、まだまだ小さく咲いていました。
うれしくて写しました。これから楽しみです。
今年は雪が少ないですが、お店のポーチに雪がかかり、鳥は鷲の倉神社に向かってます。
風の色(ラ・クルード・ヴァン)という名前は、絵を描く父が「風にも色がある」と話してくれたのことをもとに、お店の名前になりました。
仙台泉ケ岳の麓も自然が少なくなり、雑木林も見られなくなりました。
ラ・クルード・ヴァンのガーデンは、春はカタクリ、ヒメギラ蝶からはじまり、テラスから自然いっぱいの雑木林をご覧いただけます。
初夏にはお店の入り口のバラがお待ちしております。
どうぞ、風の色を見て、感じて、野鳥の声を聞きに足をお運びください。