春の野草は、そろそろ終わりですね

春の野草もそろそろ終わりです。

カタクリから始まり、今はあずまいちげ〈白と、紫〉が咲いています。

葉は、長い柄が3枚花は 茎の上に一つ咲き上を向いて太陽に向かい花を開きます。

いちりんそうは落葉樹林に自生して、花は可愛い5枚の花びら4cmくらいの大きさ。

こちらは、みやまきんばいです。湿地に、いちりんそうが並んで黄色の5枚の花弁が声をそろえて「はるでーす」と笑っているように見えます。

かわいいですね。

最後に春蘭。木の下の見えにくい場所に優しく凛と黄緑の花が品よく、私の好きな花です。

次回はいかりそう、おだまきなど。お花が咲いたらお知らせします。

お楽しみに。

黄連(おうれん)が雪の間から、かわいい顔をだしました

春一番の黄連(おうれん)が雪の間から、かわいい顔をだしました。

仙台に越してから19年になりますが、今年は今までになくたくさんの片栗が咲き始めました。

こんなに増えて咲いてくれるのは何よりの喜びです。

家族みんなで片栗に飛んでくる春の妖精、ひめぎふ蝶を見られてシャンパンで乾杯です。

ひめぎふ蝶が卵を産む薄葉細辛(うすばさいしん)、

(ひめぎふ蝶の食草で大木の根や苔の中に生える地味な野草です)も増えています。

片栗は兄の話では万葉集にもうたわれているそうです。

 もののふの 八十娘子(やそおとめ)らが 汲み乱(まが)ふ

 寺井の上の かた香子の花 大供家

 〈泉のほとりで美しい乙女達が三々五々水桶を抱えて集まりその

  その傍らに片栗の花が咲き乱れ何と美しいことか)

こんな風に万葉集の時代から人々に愛され、山の湿気のある所に向き合って広げた葉の間から、花を1つ下向きに優しく咲く花で心をほっとしてくれる花です。

これから咲く 春蘭、立金花,錨草、菊咲一華、また御知らせします

(春の野草を参考にしました)

工房しらかばの皆様がいらっしゃいました

今日は、最近暖かい日が続いていたのに、朝起きたら辺り一面雪世界で心配しました。

でも、お昼にはすっかり晴れ、ほっと一息ついたところです。

いつもお店のサンドイッチのパンを購入してお世話になっている、工房しらかばの皆様のリフレッシュクラブの集まりが、ラ・クルード・ヴァンで開催。

15人もご来店いただき、お店のケーキとお茶で楽しい時間を過ごしていただいたんですよ。

お茶のあと、みんなで裏の散歩道を歩いて記念撮影しました。

工房しらかばの障害者の皆様の作品で、パンは毎週火曜日の午後販売。

種類も20種類以上あります

〈青葉区中山3-20^15  電話 278-8099〉

是非 買いにお出かけ下さいね。

今年も、無農薬の甘夏のジャムを仕込みました

甘夏のジャム

毎年、伊東の方から送っていただく無農薬の甘夏をお店のランチのヨーグルトに添えています。
(ヨーグルトは 血圧低下、免疫力を作る発酵食品ですが、食べる時間が問題で 日曜の番組で、乳酸菌が胃酸に弱いので朝一でなく ゆっくりと食後が良いとのこと)

パンに乗せても,ちょっぴりな苦みが大人の味?

甘夏のジャム

ご自宅でも作ることができますよ。

甘夏のジャム

①画像のようにカットしてせん切りにします。甘夏4個分を、皮と果肉を別々にしておきましょう。

甘夏のジャム

②皮の部分は2回ぐらい湯でこぼして、苦みを抜きます。ここが重要ですね。

甘夏のジャム
③ 剥いた皮と果肉を合わせて一晩お砂糖をかけておきます。

③1日経ったら、鍋で3時間ほど煮て、お好みの硬さと色で仕上げてください。

甘夏のジャム

④入れておくビンは煮沸消毒して、冷めたらジャムを入れます。

甘夏のジャム

以上でできあがりです!

ほろ苦さと甘さがちょうどよくて、お客様からも好評です。

ぜひ試してみてくださいね。春の色と味を楽しむことができます。

もちろん、ラ・クルード・ヴァンでも楽しめますよ!

ラ・クルード・ヴァンの周辺は、冬の間は別世界です

泉ケ岳

雪の降った朝は、日差しに光る雪が輝いて別世界を作ります。

泉ケ岳

生きる元気が出てきます。

泉ケ岳

お店の、お客様は人だけでなく鳥や動物も植物も自然の中で生きる楽しさを感じている気がします。

泉ケ岳

この冬のお店のお客様は、

泉ケ岳

白猫、

泉ケ岳

鳥、

泉ケ岳

お迎えする鳥の種類は、ホオジロ(スズメより少し大きくほほが白く口ばしを上に向け美しい声で鳴きます)、コガラ(頭が黒くやはりかわいい声で鳴きます)ヒヨドリ、イカル(くちばしが黄色のきれいな鳥)、アカゲラ、この鳥が一番多く庭に来ます。

ドラミングと言って1秒間に18~22回くらいのスピードで木を突き鳴き声は強く張りのある声でキュキョッと鳴きます。

まだまだしばらく冬の来訪者で楽しめそうです。

旬のりんごを使ったロールケーキと鷲の倉神社のお話し

ふきのとう

今、旬の果物であるりんごを、生クリームに合う甘さと歯触り(梨のコンポート風)でサクサクした感触へ煮たものに、スポンジは柔らかいロールケーキにしました。

スポンジの柔らかさは、卵の黄身が大切です。

卵の黄身

使用してる卵はミキサーにかけても崩れにくい 弾力が魅力です。

卵のブランド

優しくソフトで甘酸っぱい、そんなおいしさを楽しんでいただけたら。

ロールケーキ

話は変わりますが、泉ヶ岳のお店の近くに、秋の祭りに鹿踊りをおこなう、鷲の倉神社があります。静かで緑いっぱいに包まれた神社です。

240段の階段を登り切ると、やさしい神様に会うことができそうな、素敵な空間です。

そこで見つけた、春を感じさせる蕗の薹(ふきのとう)、まだまだ小さく咲いていました。

ふきのとう

うれしくて写しました。これから楽しみです。

今年は雪が少ないですが、お店のポーチに雪がかかり、鳥は鷲の倉神社に向かってます。